カテゴリ:真面目に山やってます( 52 )

中国地方のお天気が良くない週末・・・大山は諦め、まあまあの天気の九州の南部へと目を向けた・・・期待するのは凍った沢、凍り付いた斜面、降り積もった雪・・・当然、アイゼン、ピッケルにハーネスやザイルまで持参のフル装備である・・・

まだ真っ暗な中、5:40に大崩登山口を出発する。気温が高いのが気になる。ヘッデンの灯りを頼りに登山道を吐野まで2時間歩く。途中、木山内岳への分岐を確認する。ここに降りてくるんだよね~
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吐野から10分足らずで瀬戸口谷の入口に到着する。いつもはここを通過して中瀬松谷方面へ向かうが、今日は初めて瀬戸口谷へ入る。
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瀬戸口谷出合から黒岩滝までは登りらしい登りはない。時々綺麗なナメが現れる。
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黒岩滝を過ぎてしばらく行くと要山分岐だ。ここで初めて標識を見る。
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ここからはほぼ真北に向かって進む。地図にはクマザサと書いてあるが鹿の餌であるクマザサはほとんど見あたらない。
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夏木山の稜線に出ると樹氷のお出迎えだ。
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夏木山の山頂。さすがに人っ子一人いない。
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夏木山からは尾根伝いに木山内岳へ向かう。途中、大崩の岩峰群が良く見える。小積ダキが大きい。大崩山の山頂付近も樹氷になっている。
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木山内岳の山頂。
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木山内岳からの下山道も樹氷に覆われている。
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喜平越から沢筋を三里河原まで下り、再び大崩登山口まで戻った。行動時間約10時間、歩行時間約9時間の長丁場だった。途中夏木から喜平越に向かう途中で登山者一名に出会っただけの人の少ない山歩きだった。アイゼンもピッケルも必要でなかったが、もし必要だったらこの時間に下山できなかったかも知れない。凍って無くてラッキーだった^^;
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参加者 たかぽん、ワタスゲ、百
2012年2月26日 大崩山登山口5:41~吐野7:47~瀬戸口谷入口7:56~黒岩滝~要山分岐9:07~夏木山10:02~喜平越(12:30~12:50?)~木山内岳13:20~喜平越谷出合14:21~大崩山荘15:01~登山口15:32
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by hyaku_chan | 2012-03-04 18:58 | 真面目に山やってます

鶴見岳 地獄谷

 「岳人」2月号に「九州にもピッケル・アイゼンで登る山あります」と鶴見岳の地獄谷が紹介されていた。どんなところだろうと気になり、雑誌の記事と簡単な地図を頼りに出かけた。別府ロープウェイの高原駅の横の駐車場に車を止め、8:30に出発。
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林道沿いに鶴見岳の北側を歩くと別府の町並みがよく見える。 
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林道の上は北側は雪が残っているが南側はほとんど雪がない。
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堰堤を3つ通り過ぎて、10時前に4つめの堰堤の地獄谷の取り付きに到着。第4渓の標識がある。
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堰堤の左岸から上ると林道に出た。これを登って行くと中の沢を右側に見送り、地獄谷へと入っていく。
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最後の堰堤を越えて沢に下り、少し登ったところでクライミングギヤを装着。上にはガレ場が続く。
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歩き始めると傾斜は徐徐に急になる。雪が少ないのと気温が高いのでガレ場の石は動きやすくなっている。落石に注意しながら進む。前日に付いたと思われる足跡が気になる。
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雑誌には「上部に噴気が見える」「噴煙を目指して登る」とあるが、曇っているためか一向に噴煙は見えない。
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途中、いくつかの分岐があったが、ほぼ真っ直ぐ上に道なりに登っていく。「沢が左に屈曲するところから右の小沢に入る」という表現に該当する箇所があるが、噴気が見えないのでどれが正しい道なのかどうか判断ができない。GPSで現在位置は確認できるが、進むべき方向がわからないのである。
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最後に10mほどの壁が出現。上には微妙に噴気も見える。雑誌の記事と微妙に合致するので、ザイルを出してこれを右に巻いて尾根に取り付き、尾根沿いに登り上がると・・・行き止まりとなった。
残念ながら道は間違っていた・・・
だが、雑誌に書いてある噴気が前方右手に見えた。尾根2つ分右手だ。
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方向はわかったので、噴気の方向に向かって尾根を下る。
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最初の谷に出て次の尾根を強引に越えようとしたが、ナイフリッジのような稜線にあえなく撤退。谷筋を少し下り、尾根を越えると噴気孔の下に出た。ピナクルも見える。
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右手の尾根に取り付いて登ると古い登山道があった。これを登って鶴見岳の山頂に15時過ぎに到着。
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時間も遅いし雨も降り始めたのでロープウェイで下山。
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由布院の街で遅い昼食を食べ、温泉に浸かって帰宅。久し振りに道を探しながら歩いた一日だった。
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結局、壁の少し手前で右方向に分岐する小さな沢を登るのが正解だったらしい・・・

参加者 Pooh、天唐、ワタスゲ、百
2012年2月5日 別府ロープウェイ高原駅8:30~4渓取り付き9:55~地獄谷~噴気口下13:55~鶴見岳山頂15:15~ロープウェイ山頂駅15:30~高原駅15:51
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by hyaku_chan | 2012-02-11 00:06 | 真面目に山やってます

鹿川 三段の滝

 夏の間、殆ど水が流れないか、チョロチョロとしか水が流れない滝も冬になると凍結して大きな氷瀑になることがある。この氷瀑を登るのがアイスクライミングだ。
 今回はアイス入門編で鹿川の三段の滝を選定。前日夕方鹿川の庵で宿泊。当日朝、道を何度か間違えながらも9時半頃登山口に到着。
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 準備をして歩き始めて小一時間。10時半頃、三段の滝に到着。
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 装備は12本爪アイゼンにハーネスに両手にアイスバイル。1段目の滝の先を行くのは庵のIチームです。
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 当チームの先頭を行くのはたかぽん選手。
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 ワタ選手も奮闘中。
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 ビレイにはアイススクリュウというボルトを使います。氷の中に10~20cmの深さにねじ込んで固定されたボルトは、果たして落下した人間の重さに耐えるのか・・・単なる気休めなのか・・・氷の堅さや状態にも大きく依存するようです。
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 13時過ぎに三段目を登り終えて記念写真。この上はなだらかな氷の川になっているらしいです。
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 その後、ザックをデポした氷瀑の下に戻り、昼食タイム・・・他のグループの人も含めて10名程の人達がそこに居たでしょうか・・・その時、その事故は起きてしまいました・・・

氷瀑を背にして座り、カップラーメンにテルモスのお湯を注いだ直後・・・後ろで物音が・・・周囲の人達のざわめき・・・驚きの声・・・後ろを振り返り、「どうしたの?」と周囲に訊きました。

「人が・・・落ちてきた・・・」
「誰?」
「わからない・・・」

一番近くにいたI氏が状況を確認するために近づき、警察や救急車への連絡を指示しました。その場所からは携帯電話が繋がらないので、登山口の一番近くに車を止めている人が連絡のために最初に下山することに。

翌日の西日本新聞の情報では・・・60歳の夫と写真撮影に来ていた大分の56歳の女性が凍った滝から滑落。数時間後ヘリで病院に搬送されたが死亡が確認された。4本爪のアイゼンを履いていた。

三段の滝の上部から下る時、2段目の滝の上でお弁当を食べている中年の夫婦を見かけました。「すいません」と声をかけながら我々はその夫婦のすぐ横を通過し、下で昼食の準備をしていた最中でした。
I氏の話では女性はXアイゼン(4本爪)を履いていたそうです。アイゼンを履いているから滑ることはあるまいと思い、写真を撮るために2段目と3段目の間の傾斜の緩やかな氷の上を歩いたのでしょう。けれどアイゼンの爪は氷に刺さらなかった・・・

参加者 たかぽん、ワタスゲ、百
2012年1月29日 鹿川大崩山登山口9:50~三段の滝10:38~登山口
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by hyaku_chan | 2012-02-02 23:34 | 真面目に山やってます

 前日の白蔵峠手前の四阿の宴会ですっかり酔っぱらって寝て起きたのが6時半。お天気になるはずの空は何だか雲が重たい。まだたっぷり残った食材を鍋に入れて再び酒なしのプチ宴会開始・・・やっぱりちょっと多かったね~などと言いつつそれでも何とか片づけまでしっかりして出発が、えーと何時だったか?車をデポして歩き始めたのが9時である・・・
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以前歩いた時はトンネル登山口から積岩山を経て久連子までだったが、今はトンネルから久連子までの途中が崖崩れで通れない。木はすっかり紅葉が終わり、冬支度が始まっている。気温も低下している。
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高塚山までは登りで約1時間。
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ふかふかの土を踏みながら歩くと鹿の食事の跡が生々しく残っている。
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気温は低い。雨が上がって寒くなるのは停滞前線が通過したためか。立ち止まると冷たい風が身にしみる。トンネルの手前で沢山の人に会う。最近再版された「九州百名山」にこの辺りの山が載っているから最近人が大勢来るらしい。
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鷹の巣山で来た道を戻る。蕨野山までの予定だったが、遅くなるのと、寒いからね~
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13時を回って漸く空が青くなる。光が差し込むと森は元気になるね~
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お酒が抜けた頃に下山。お疲れ様でした~

参加者 シマ、羽峡、天唐、ひらめ、T松、マッキー、ゆき、百
2011年11月20日 高塚山登山口9:00~高塚山9:56~山犬切分岐11:36~鷹の巣山12:52~トンネル登山口13:49
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by hyaku_chan | 2011-11-24 21:21 | 真面目に山やってます

 神野渓谷は花崗岩の大スラブ滝を持つ大隅屈指の沢だ。入渓地点には車が2台ほど止められるスペースがある。準備をして8時過ぎに入渓する。雨のためやや増水気味だが遡行はできそうだ。水もさほど冷たくない。それではたわし片手にいざチャレンジ!
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ステルスのききは必ずしも良くない。岩の表面に付いている苔をたわしでこすってもビシッと決まるまで行かない。
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それでもあちこち試登してみたり、滑ってみたり、巻いたりしながら上流へと進む。
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途中で休憩を挟み、林道の橋をくぐり抜け、二つめの林道から脱渓する。林道を40分下って車に戻る。
あっという間の二日間だった・・・大隅半島の沢・・・また来るよ~

参加者 Pooh、たかぽん、ワタスゲ、チャー、天唐、ゆき、ひらめ、百
2011年9月19日 入渓8:20~神野渓谷~林道13:20?~車14:00頃
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by hyaku_chan | 2011-09-21 09:28 | 真面目に山やってます

 沖縄近海で台風15号が行き先を見失って迷走している頃、おバカな4人組が鹿児島大隅半島に向かった。行き先は本城川猿ヶ城渓谷。ゴルジュで有名な高隈山地の名渓である。

前日夜、九州自動車道を国分I.C.で降りて森の駅垂水に到着。寝るまでの数時間、お酒をちょっぴりたしなむ間も台風が刺激した前線はしっかり雨を降らせている。翌朝、猿ヶ城キャンプ場の駐車場にて入渓の準備。9時頃入渓する。水量は「極多」である。
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猿ヶ城渓谷は観光地としても有名で沢沿いに遊歩道や吊り橋がある。
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取水施設は水で溢れかえっている。正面に見えるのは屏風岩だ。
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「白磁の床」は普段乾いているようだが・・・今日は水びたしだ・・・
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「はじらいの滝」は水量が多すぎて恥じらいがなくなっている・・・
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普段細い水が三本流れている「三姉妹の滝」はドバーっと水が流れて「一人娘」になっている・・・
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結局、ちょろっと浸かっただけで下見終了・・・撤退・・・

その後、鹿屋の近くの温泉に入り体を温めたあと、黒豚トンカツを食べに行く。「とんかつ竹亭本店」は鹿屋市内にあり、ロースかつ定食が800円でこのボリュームと味、キャベツは山のようにてんこ盛り。
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昼食後、夜の宴会の買い物に行くが・・・お腹いっぱいで購買意欲なし・・・
夕方、キャンプ地を探してウロウロ・・・その夜はやっぱり宴会・・・

参加者 Pooh、たかぽん、ワタスゲ、百
2011年9月18日 猿が城キャンプ場駐車場9:00~猿が城渓谷~車11:00頃
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by hyaku_chan | 2011-09-20 22:14 | 真面目に山やってます

サマン谷 その2

 今年の沢もそろそろ終盤。今日は今年2回目のサマン谷だ。昨年から数えると3回目。だが、毎回、沢の印象は異なる。同行のメンバーによっても変わるし、水量によっても違う。でも、それ以外にも何か違うような気がする~

 前日は尾平近くの東屋で宴会と前泊。この小屋はトイレが横に付いていてしかも10名程度の宴会ができる静かで素晴らしい場所である。どこにあるかはもちろん内緒だ。
 翌日は6時頃に起床。8時に出発する。奥嶽川の水量はいつもよりやや多め。サマン谷の入口はいつもと同じ様子である。
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最初の滝。これの印象が前回と随分違った。前回より釜が小石で埋まっている気がする。更に滝の取り付きの下に大石が置いてあり、これに乗っかるとショルダーなしでも上に上がれるようになっている。
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相変わらず水は綺麗です。
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今日は初心者が混じっている。ゴルジュでの泳ぎや突っ張りが必要なサマン谷は初心者にとってはなかなか厳しい谷だ。
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ホントに厳しい所は写真取る暇なし・・・
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いくつかの滝をどうにかこうにか突破して漸くいつものナメ滝に・・・
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最初の堰堤で・・・
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お疲れ様でした~

参加者 sawaya、くみ、あきえ、O黒、T本、百
2011年9月4日 尾平8:55~サマン谷~林道出合い?~尾平15:00?
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by hyaku_chan | 2011-09-10 13:49 | 真面目に山やってます

カサマツ谷右俣遡行

 カサマツ谷は高千穂の街中から県道7号線を北上し、尾平越トンネルの手前の中野内の集落から道を右折して登尾の集落を過ぎ、岩戸川にかかる橋の下から入渓する。沢を詰めると本谷山の一つ南側のピーク1495に登り上がる谷だ。

 前夜は近くの道の駅で一泊し、当日朝入渓地点に向かう。準備をして8:30頃に入渓する。
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大きな滝は無いが、小さな滝や釜が沢山ある。水が綺麗な沢だ。
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標高800mを過ぎた辺りで谷は右俣と左俣に分かれる。左に行けば谷は尾平越トンネルに繋がる林道に出る。今日は右俣へ登る。
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やがて水量が少なくなる。源流も近い。この辺りから方角を東に取れば本谷山から南へと続く稜線上に出るはずだ。
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稜線に出た後、ピーク1308を過ぎ、尾根沿いに南下すると追越という峠に出る。石仏が2体ある。
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その後は登山道沿いに入渓地点まで戻る。
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帰路は天の岩戸温泉で汗を流し、地鶏蕎麦を食べて帰宅。
風の匂いが夏から秋に変わってきたような~

参加者 沢グルメ、I辺、綾吉、ワタスゲ、Pooh、Ada、百
2011年8月28日 入渓8:30~カサマツ谷右俣~稜線11:14~追越12:41~入渓地点13:40
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by hyaku_chan | 2011-08-29 23:02 | 真面目に山やってます

鉾岳谷

 昔、お盆が過ぎたら海に行ったらいかんよ~とよく言われたことがある。クラゲが出るとか、海坊主が足を引っ張るとかいう話も聞いたり・・・残念ながら沢はクラゲも海坊主も関係ないのでお盆も関係なし・・・

 とりあえず、定期山行の前日、鹿納谷を目指して入渓する・・・九州でも指折りのオススメの沢だが・・・
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生憎、数日来の雨で沢は増水し、沢登りには向かない多量の水が轟々と流れている・・・撤退する。
今夜の宿は鹿川キャンプ場だ。キャンプ場の横に川が流れているので、しばらく水遊びする。とは言っても、1時間も遡行したかどうか・・・

ここは車乗り入れのキャンプサイトが1サイト千円である。とても広くてタープを2張り、テントを2張り、合計12人が宴会と宿泊しても・・・やはり千円ぽっきりだった。
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さて、気を取り直して翌日曜日の定期山行は鉾岳の下を流れる鉾岳谷に向かう。鹿川キャンプ場から鉾岳への登山道を上り、途中、鉾岳川が右手に見えてきたらそこが入渓ポイントだ。最初は大きな石がゴロゴロある。
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花崗岩なのでステルスがよくきく。
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滝が見えてきた~
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滝の下で待っていたら別グループの4名が追い越して行った・・・どなたかの知り合いらしい・・・
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この岩が鉾岳スラブ。今日は雨が降ってるからさすがにクライミングする人はいない。
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沢登りはこの辺りで終了。登山道を下り、鹿川キャンプ場に戻った。ハッキリしないお天気だったけど沢登りはそれなりに楽しめたね~

参加者 Pooh、チャー、ワタスゲ、綾吉、ぴろ子、たかぽん、めぐみん、マスモ、みわ、マッキー、ゆき、百
2011年8月21日 鹿川キャンプ場7:50~鉾立谷遡行~鉾岳スラブ下9:45~登山道下降~キャンプ場
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by hyaku_chan | 2011-08-27 17:17 | 真面目に山やってます

穂高縦走 5日目

 4時に起床する。昨夜から吹いている雨混じりの風は朝になっても止まずに吹き付けているが朝になって雨は止んだようだ。朝食を食べ、テントを撤収し、5:30頃に南岳小屋テン場を出発する。疲労は残っているが今日は下りだけなので気が楽だ。2800mまで下るとガスが晴れ風もほとんど止む。南岳新道は南岳の西尾根を下る道で稜線には木道が設置されている。下降を始めると槍平小屋までは梯子の多い急峻な道となる。
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     南岳新道
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     尾根筋には木道がある
この道は新穂高温泉から登ると南岳まで8:30かかる厳しい登りだが、登ってくる登山者に何人も出会った。道の下りが平坦になった8時に槍平小屋に到着。いくつかの沢を越えて更に下ると藤木九三のレリーフがある。
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     槍平小屋
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     藤木九三のレリーフ
10時前に白出沢出合に到着。ここからは登山道を離れて林道歩きとなる。途中、立派な穂高平避難小屋の前を通る。こんな場所にこんな立派な避難小屋がいるのかなあ?と考えているうちに新穂高ロープウェイ駅に到着。温泉を探していたらロープウェイ駅のすぐ下にお風呂があった。登山者用に雨カッパをかけるフックが玄関先にあり、玄関の中にはザックを置くスペースが沢山ある。まさに登山者用の温泉だ。
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     白出沢出合
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     穂高平避難小屋
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     新穂高ロープウェイ駅
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     立ち寄りできる温泉

ここで汗を流し、ビールと飛騨牛ステーキで昼食。12:55分の濃飛バスで高山駅に行き、特急で名古屋に出てホームできしめんを食べ、新幹線で博多に戻った。

山中での4日間の行程を振り返ると、岩稜歩きについての技術的な問題はなかったと思う。落石が当たる可能性はあるのでヘルメットはあった方が良いが、ハーネス、シュウリンゲ、カラビナ類は必要ない。クライミングのグレードでいうと一番難しい場所でも5.4~5.5くらいか?(実際5.4のグレードを登ったことがないので何とも言えないが)。但し、足を滑らせたら谷底に滑落する場所はいくらでもあるので、雨の日の通過は避けるべきだろう。
一番の課題は軽量化と米の炊飯だった。軽量化については、今回使わなかった登攀道具と長袖シャツ、薄手のダウンの下を除外することで1kg以上、また、今回のような暑い気候ならシュラフの代わりにシュラフカバー+薄手のダウンで良かったかも知れない。テントを2~3人用から1~2人用にすることで更に計量化が可能となるが、広々としたテントはかなり居心地が良く、200g程度の違いなら2~3人用テントでも良いような気がした。
非常食のFD食品を5食分持参したことについては、テント泊といっても随所に山小屋がある北アルプスでは必要なかったかも知れない。それ以外の食糧については下山までにほとんど消費したので適正な量であった。
 無洗米の炊飯については、一人分のように少量の場合、水加減、火加減が難しく、今回特に火力の強い冬用カートリッジを利用したことで更に火加減が難しくなったような気がする。
 以上、反省点は沢山ありますが、今回、北アルプスの岩稜縦走ができたこと、核心の二日間のお天気には感謝です。

8月11日 南岳小屋テン場5:36~槍平小屋8:01~滝谷避難小屋8:56~白出沢出合9:49~新穂高温泉11:00
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by hyaku_chan | 2011-08-17 00:00 | 真面目に山やってます

日記代わりに綴る九州の山を中心とした記録です。