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雪の英彦山

 土曜日だけ山に行ける週末・・・天気予報は雪マークが点灯しているので近場の山「英彦山」に向けて出発・・・江川ダムの入口辺りで雪道に変わったため予想通りチェーンを装着・・・
 最近「幻の滝」がテレビで放映されて有名になっている英彦山であるが、いざ別所駐車場に着いてみると・・・雪もまあまあそれなりにあるが・・・車がどっさり、観光バスも来ているようで・・・人の多さに「幻の滝」は後回しにしてバージンスノーを求めてキャンプ場の横から北西尾根に取り付いた。
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この北西尾根も最近は赤テープがバッチリ整備されて取り付きさえ間違わなければ問題なく登れるようになっている。
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雪は山頂付近で20cm程度。さらさらの雪だからワカンジキは必要ないが、雪の下が凍り付いてアイゼンがないと滑りやすくなっている。
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2時間ちょっとで山頂小屋に到着。気温は-5℃で結構寒い。カップラーメンとコーヒーで簡単に昼食を済ませる。
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帰路は南岳~鬼杉~玉屋神社経由で歩く。途中、「幻の滝」に寄れるかな~と思っていたけど時間がなくて断念。
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「幻の滝」は10年くらいしてから来よ~^^;

参加者 ワタスゲ、百
2012年2月18日 別所駐車場10:03~北西尾根~英彦山山頂(12:15?~12:44)~鬼杉13:52~玉屋神社14:39~別所駐車場15:45?
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by hyaku_chan | 2012-02-19 21:20 | 九州の山

鶴見岳 地獄谷

 「岳人」2月号に「九州にもピッケル・アイゼンで登る山あります」と鶴見岳の地獄谷が紹介されていた。どんなところだろうと気になり、雑誌の記事と簡単な地図を頼りに出かけた。別府ロープウェイの高原駅の横の駐車場に車を止め、8:30に出発。
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林道沿いに鶴見岳の北側を歩くと別府の町並みがよく見える。 
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林道の上は北側は雪が残っているが南側はほとんど雪がない。
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堰堤を3つ通り過ぎて、10時前に4つめの堰堤の地獄谷の取り付きに到着。第4渓の標識がある。
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堰堤の左岸から上ると林道に出た。これを登って行くと中の沢を右側に見送り、地獄谷へと入っていく。
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最後の堰堤を越えて沢に下り、少し登ったところでクライミングギヤを装着。上にはガレ場が続く。
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歩き始めると傾斜は徐徐に急になる。雪が少ないのと気温が高いのでガレ場の石は動きやすくなっている。落石に注意しながら進む。前日に付いたと思われる足跡が気になる。
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雑誌には「上部に噴気が見える」「噴煙を目指して登る」とあるが、曇っているためか一向に噴煙は見えない。
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途中、いくつかの分岐があったが、ほぼ真っ直ぐ上に道なりに登っていく。「沢が左に屈曲するところから右の小沢に入る」という表現に該当する箇所があるが、噴気が見えないのでどれが正しい道なのかどうか判断ができない。GPSで現在位置は確認できるが、進むべき方向がわからないのである。
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最後に10mほどの壁が出現。上には微妙に噴気も見える。雑誌の記事と微妙に合致するので、ザイルを出してこれを右に巻いて尾根に取り付き、尾根沿いに登り上がると・・・行き止まりとなった。
残念ながら道は間違っていた・・・
だが、雑誌に書いてある噴気が前方右手に見えた。尾根2つ分右手だ。
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方向はわかったので、噴気の方向に向かって尾根を下る。
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最初の谷に出て次の尾根を強引に越えようとしたが、ナイフリッジのような稜線にあえなく撤退。谷筋を少し下り、尾根を越えると噴気孔の下に出た。ピナクルも見える。
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右手の尾根に取り付いて登ると古い登山道があった。これを登って鶴見岳の山頂に15時過ぎに到着。
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時間も遅いし雨も降り始めたのでロープウェイで下山。
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由布院の街で遅い昼食を食べ、温泉に浸かって帰宅。久し振りに道を探しながら歩いた一日だった。
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結局、壁の少し手前で右方向に分岐する小さな沢を登るのが正解だったらしい・・・

参加者 Pooh、天唐、ワタスゲ、百
2012年2月5日 別府ロープウェイ高原駅8:30~4渓取り付き9:55~地獄谷~噴気口下13:55~鶴見岳山頂15:15~ロープウェイ山頂駅15:30~高原駅15:51
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by hyaku_chan | 2012-02-11 00:06 | 真面目に山やってます

鹿川 三段の滝

 夏の間、殆ど水が流れないか、チョロチョロとしか水が流れない滝も冬になると凍結して大きな氷瀑になることがある。この氷瀑を登るのがアイスクライミングだ。
 今回はアイス入門編で鹿川の三段の滝を選定。前日夕方鹿川の庵で宿泊。当日朝、道を何度か間違えながらも9時半頃登山口に到着。
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 準備をして歩き始めて小一時間。10時半頃、三段の滝に到着。
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 装備は12本爪アイゼンにハーネスに両手にアイスバイル。1段目の滝の先を行くのは庵のIチームです。
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 当チームの先頭を行くのはたかぽん選手。
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 ワタ選手も奮闘中。
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 ビレイにはアイススクリュウというボルトを使います。氷の中に10~20cmの深さにねじ込んで固定されたボルトは、果たして落下した人間の重さに耐えるのか・・・単なる気休めなのか・・・氷の堅さや状態にも大きく依存するようです。
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 13時過ぎに三段目を登り終えて記念写真。この上はなだらかな氷の川になっているらしいです。
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 その後、ザックをデポした氷瀑の下に戻り、昼食タイム・・・他のグループの人も含めて10名程の人達がそこに居たでしょうか・・・その時、その事故は起きてしまいました・・・

氷瀑を背にして座り、カップラーメンにテルモスのお湯を注いだ直後・・・後ろで物音が・・・周囲の人達のざわめき・・・驚きの声・・・後ろを振り返り、「どうしたの?」と周囲に訊きました。

「人が・・・落ちてきた・・・」
「誰?」
「わからない・・・」

一番近くにいたI氏が状況を確認するために近づき、警察や救急車への連絡を指示しました。その場所からは携帯電話が繋がらないので、登山口の一番近くに車を止めている人が連絡のために最初に下山することに。

翌日の西日本新聞の情報では・・・60歳の夫と写真撮影に来ていた大分の56歳の女性が凍った滝から滑落。数時間後ヘリで病院に搬送されたが死亡が確認された。4本爪のアイゼンを履いていた。

三段の滝の上部から下る時、2段目の滝の上でお弁当を食べている中年の夫婦を見かけました。「すいません」と声をかけながら我々はその夫婦のすぐ横を通過し、下で昼食の準備をしていた最中でした。
I氏の話では女性はXアイゼン(4本爪)を履いていたそうです。アイゼンを履いているから滑ることはあるまいと思い、写真を撮るために2段目と3段目の間の傾斜の緩やかな氷の上を歩いたのでしょう。けれどアイゼンの爪は氷に刺さらなかった・・・

参加者 たかぽん、ワタスゲ、百
2012年1月29日 鹿川大崩山登山口9:50~三段の滝10:38~登山口
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by hyaku_chan | 2012-02-02 23:34 | 真面目に山やってます

日記代わりに綴る九州の山を中心とした記録です。