3時過ぎに起床する。朝食を食べ、テントを撤収する頃には東の空が明るくなってくる。昨夜は月明かりで夜中まで明るく、星も良く見えた。
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名残惜しいが、今日中に帰宅しないと明日からの仕事に差し支えるので、5時頃テン場を出発する。昨日歩いた道を戻りながら、景色を楽しむ。穂高のずっと先には2日前に登った焼岳が見える。双六の向こうには、鷲羽、水晶と思しき山塊が見える。
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7時半頃、笠ヶ岳に別れを告げる。穂高の稜線もだんだん見えなくなる。
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10時頃、笠新道の登山口に到着。そこから約1時間で新穂高温泉のロープウェイ駅に到着。昼食を食べ、お風呂に入り、13時前のバスで高山駅に向かう。猛暑の高山駅周辺は観光客でごった返している。特急で名古屋に出て、名古屋から新幹線に乗り博多へ戻る。今回、まあまあの天気に恵まれたのは幸運だったけど、想像以上に暑かった。秋が待ち遠しいな~
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2016年8月16日 笠ヶ岳テン場4:55~笠新道登山口10:07~新穂高温泉11時過ぎ

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by hyaku_chan | 2016-08-17 14:30 | 日本百名山への道

昨日の行動時間が長かったせいか、少し寝坊して起床する。雨は降っていないので、とりあえず朝食を食べ、登る準備をして6時半にテン場を出発する。笠新道の登山口まで行き、どうするか思案。もし、今日帰るならここに11時までに戻ればいいので、2時間登って9時に再度考えることにして、7時頃から歩き始める。
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ジグザグ道を2時間登り、9時頃に標高1800mを超える。雨はまだ降ってこないので、このまま登ることにする。ところが、9時半頃になり、雨が降り始めた。が、もう登ると決めたのでそのまま登ることにする。
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「ここから穂高の稜線が良く見えます」と書かれた場所に来ても、雨とガスで何も見えない。お花畑を過ぎて、お昼過ぎに杓子平に到着。雨は激しく降り、登山道は小川となって水が流れている。
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杓子平を抜けて稜線への道を上り始めると雨は少しずつ小降りとなり、少しずつ辺りの景色が見えるようになる。
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14時頃、稜線の手前で遂に笠ヶ岳が姿を現す。と、と、遠い...と思ったが、コースタイムを見ると抜戸岳から1:10となっている。
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14:30頃、双六岳への分岐に到着。雲は薄くなり、太陽の光が雲を通して射し込み始めた。ここに立つと、南側には笠ヶ岳が、北側には野口五郎岳や薬師岳が、東側には穂高~槍の稜線が、見飽きない景色が広がる。
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右が双六、中央が薬師、左が野口五郎だろうか。
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穂高~槍の稜線
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稜線上でカッパが乾いてきたので、スパッツやザックカバーも外す。なぜか靴の中に水が入って、靴下を絞ると水がしたたる。
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16時半頃にテン場に到着。山小屋は少し上にあるので、ザックを置いて、財布とカメラとプラティパスを持って小屋に行き手続きを済ませ、とりあえず山頂に向かう。
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17時山頂着。山頂には誰もおらず、珍しく山頂で自撮りする。
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山小屋で缶ビールを買い、水を持ってテン場へ戻る。テントを設営し、ビールを飲みながら夕暮れの風景を楽しむ。丸い大きな月が穂高の稜線を照らしている。

2016年8月15日 わさび平小屋6:36~笠新道登山口6:52~杓子平12:12~稜線14:18~双六分岐14:25~笠ヶ岳山荘16:31~笠ヶ岳山頂16:55~テン場

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by hyaku_chan | 2016-08-16 13:10 | 日本百名山への道

お盆休みの行事日程の変更から、当初予定していた南アルプスを北アルプスに変更し、バス便の関係から焼岳と笠ヶ岳に登ることにした。8月13日夜、大阪を出たバスは14日の朝、上高地の手前の中の湯のバス停に停車、そこから焼岳に登る。最初、旧登山道を登るつもりだったが、登山口は藪で覆われている。20mほど進んだが、それより先には進めないと判断。新中の湯ルート登山口まで舗装道路を1時間以上歩く。登山口の周辺は道幅が広くなっていて数十台の車が駐車している。この登山口を7時過ぎに出発する。お天気はいいが気温は高い。
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森の中を2時間ほど歩くと、見晴らしのいい場所に出る。焼岳は北峰と南峰の双二峰からなり、この場所から見える左側が標高の高い南峰になるが、登山できるのは北峰の方らしい。
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登山道は北峰と南峰の間のコルに出てから北峰に向かう。標高を上げていくと北峰の噴煙がはっきり見えてくる。
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噴煙を上げる北峰に対し、南峰はとんがり帽子だ。
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双二峰の間には小さな池がある。
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北峰山頂に立つと360度の展望がある。が、残念なことに、穂高や笠ヶ岳の山頂付近はすでに雲がかかっている。
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下山は中尾キャンプ場を経て新穂高温泉に向かう。中尾キャンプ場の手前から新穂高温泉までは道路歩きとなり、炎天下なので登山口からクロックスに履き替えて歩く。後で考えれば、西穂山荘まで稜線を歩き、ロープウェイで下山した方が涼しかったな~。
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ロープウェイの駅で早めの夕食のカレーライスを食べ、林道を歩いてわさび平小屋に向かう。17時過ぎ、わさび平小屋に到着。テン場はそれほど混んでいない。テントを立て、小屋で生ビールを買う。テレビを見ていたら、明日の予報は雨とのこと。とりあえず、朝起きてから考えましょう。

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2016年8月14日 中の湯バス停5:18/5:30~中の湯ルート登山口5:37~新中の湯ルート焼岳登山口7:16~下堀沢出合9:26~焼岳北峰11:02~中尾キャンプ場14:00~中尾高原口14:31~新穂高温泉ロープウェイ駅15:32(夕食)~わさび平小屋17:17

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by hyaku_chan | 2016-08-15 08:38 | 日本百名山への道

黒内谷遡行

連日の猛暑が続いている中、山の日だし山に行かねば~、ということで黒内谷に向かう。唄げんか大橋を渡り、トンネルを出て、大崩山登山口へ向かう古い道を上ると黒内谷の横の道に出る。入渓は9:20頃。かなり気温が高いので、普段よりやや薄手の服装だ。水は少なくてあまり冷たくない。遡行を始めると、小滝や大岩、ナメ滝などが次々と出てくる。
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標高が低く水がぬるいので沢水で全身びしょ濡れでも汗が噴き出す。最初はなかなか高度が上がらない。
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登れない滝は巻く。寒いときは巻くと暖まるので嬉しいが、暑いときは余計に暑くなるね~
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釜での水浴び、嬉しい。でも、大岩のっこしは疲れる~
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途中で道を間違えて一旦下ってから再び遡行開始。桑原山の山頂に至る沢へと入る。
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岩はけっこうヌルヌルスベスベする。傾斜があると微妙に怖い。
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ナメ滝の中の樋状の流れを登って行くと
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大きなナメ滝が出現
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その後は沢伝いに登るのが難しくなったので県境稜線を目指して藪こぎ。下山は地図にはない登山道を下り、16時半頃車へ戻る。行動時間7時間ほどだったけど、全身運動で疲れた~、沢登りなのに暑かった~、でも楽しかった~
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参加者 sg,ayakichi,shige,hyaku
2016年8月11日(山の日) 黒内谷入渓地点9:22~林道の橋10:25~大きなナメ滝13:00~県境稜線14:40~下山(車)16:28



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by hyaku_chan | 2016-08-12 10:05 | 九州の沢

富士山へ その2

朝3時に起きる予定が30分ほど遅くなる。靴を履いてザックを持って外に出ると東の空は明るくなり始めている。コッヘルに水を入れてお湯を沸かしラーメンを作る。山頂付近にはヘッドライトの列が見えるが、この時間から登り始める人は少ない。ほとんどが山頂付近でご来光を見るスケジュールのようだ。荷物をまとめて4:30頃小屋を出発する。しばらくして太陽が顔を出す。今日も晴れるようだ。
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それほど急ぐ必要もないのでゆっくりと高度を上げる。どちらかというと高度障害が怖いが、7合目の3090mの小屋で一晩過ごして問題なかったので、多分大丈夫だと言い聞かせる。本7合目の見晴館に5時過ぎに到着。
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下界は雲がかかっていて良く見えない。風は少し吹いているが気温は高い。
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6時頃になると山頂付近でご来光を見た人達の下山がピークを迎える。須走口は登山道と下山道が概ね分離しているが、下山者は波のようにどどっと押し寄せる。
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8時頃に本8合目の江戸屋を通過。

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山頂付近は快晴。登山者の列が続いている。
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7:37に頂上奥宮に到着。ここから、反時計回りにお鉢を巡る。
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最初に目の前に現れるのは白山岳だが、登山道が閉鎖されていて登れない。
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そこを過ぎると剣が峰が正面に現れる。山頂の3776m地点に行こうと思ったが・・・
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人が多くて断念。
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剣が峰を過ぎると富士宮口からの登山道と合流する。ここも神社や土産物屋がある賑やかな場所だ。
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山頂からの眺めを楽しんでから9:20下山開始。下山は御殿場ルートだ。下山場所は富士山頂郵便局の横にある。
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御殿場口は富士山に4つあるルート中一番標高が低く、山頂までの高低差は2000m近くある。下山するにも時間がかかるが、大砂走りを大股でノッシノッシと歩けばかなり短時間で下山できるはずだ。しばらく下ると右手に宝永山が見えてくる。富士山自体砂山だが、この宝永山はほんとに砂山に見える。
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ゆっくり、と言っても下りなので自然に早足になる。しかも下りの砂場のような道をくるぶしまで埋まりながら歩いている訳だから速度は速い。振り返ればかなり下まで来ている。御殿場口はまだはるか下にあるが、はっきり見えている。御殿場ルート、登山口から山頂まですっきりしてるね~
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12時前、御殿場口に到着。下りの時間はわずかに2:20ほどだった。バス停横のお店で缶ビールを買ってバスを待つ。
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12時半のバスで御殿場駅に行き、駅から徒歩5分のお風呂「人参湯」に入り、御殿場駅でまた缶ビールと名物鱒の姿寿司を買って、沼津経由で静岡に出て新幹線に乗り福岡に帰った。
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51座目の日本百名山「富士山」、後半戦の始まりに相応しい山だったね~

2016年7月31日 7合目大陽館4:25~本7合目見晴館5:08~本8合目江戸屋8:09~9合目7:01~頂上奥宮7:37~剣が峰(3776m)8:30~郵便局(下山口)9:21~赤岩8合10:07~わらじ館10:30~御殿場口新5合目(1440m)11:45/12:35=御殿場駅~風呂(人参湯)~御殿場駅=沼津駅=静岡駅=(新幹線)=博多駅21:40頃

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by hyaku_chan | 2016-08-02 10:29 | 日本百名山への道

富士山へ その1

風になびく富士の煙の空にきえて ゆくへも知らぬ我が思ひかな
                                  西行

前日、天神B.T.を夕方18時頃にバスで出発する。富士山駅行きのこの夜行バスは3列シートで快適だ。乗ったとたんに缶ビールのプルタブをプシュと開ける。21時頃に佐波川S.A.でトイレ休憩、その後は消灯となっていつの間にか寝てしまい、翌日朝の日本平S.A.手前まで眠る。出発が遅れたことも手伝って、御殿場駅到着は8:30。すぐ隣に須走口行きのバスが止まっているので乗り換える。須走口までは小1時間。有料トイレに寄り、山バッジを買い、保全協力金千円を払って出発する。
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すでに標高2000mほどもあるので、高度順応を兼ねてゆっくり歩く。気温は高くはないが、歩いていると汗が出る。
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しばらく歩くと森が切れて山頂が見えるようになる。外国人の登山客が多いのにはちょっとびっくり。話には聞いていたが、2割位はいるようだ。
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登山口の有料トイレは300円だったが、500円のところもある。水は500mlで500円ほど。山小屋によってまちまちだが、だいたいこれが相場のようだ。ビールには惜しみなくお金を出すが、水はとりあえず2日分担いでいるので限界まで我慢しよう。
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標高が上がると周りの景色が良く見えるようになる。須走口は東を向いているので河口湖が見える。
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少しずつ雲が出始めるが、山頂付近は晴れている。
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13:30頃、本日宿泊予定の7合目の大陽館に到着。とりあえず缶ビールと柿の種で乾杯。
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この山小屋の前の道は登山道と下山道が一緒になっているので通行量が多い。夕食は名物の豚汁とハンバーグで予想より良かった。久しぶりにご飯と豚汁をおかわりする。19時を過ぎても登山客が行き来している。
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今夜は満室ということで、寝床は一人50cm幅程度。ほぼ隣の人とくっついているのと、山頂でご来光を見る人が夜中に出発する物音で12時過ぎまで眠れず。それでもその後は意識がなくなる。

2016年7月30日 御殿場駅8:30/8:35=須走口5合目(標高2000m)9:20/9:45~7合目大陽館13:32(泊)

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by hyaku_chan | 2016-08-01 09:30 | 日本百名山への道

日記代わりに綴る九州の山を中心とした記録です。