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寂地山で雪と遊ぶ

数日前、久しぶりにワカンジキやらアイゼンやらをザックに入れて準備。雪はあるのかなぁ~と心配しながら登山口の松の木峠に向かうと、やはり雪はない。さすがにピッケルは要らんやろ~と言いながら準備をして7:40に歩き始める。
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それでも標高が上がると雪は深くなり、寂地と冠山の分岐では画像のように標識が頭だけ出ている状態。40~50cmは積もっているのか?
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トレースを頼りに進むと途中で間違えてしまった。他の山に向かう人もいるんだね。
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樹の枝は寒さで凍り付いている。光が当たるとキラキラと輝いて綺麗なのだろうが、残念ながら曇り空だ。
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分岐から寂地への道は小さなアップダウンがあるだけの歩きやすい道だが、右脚の付け根が痛くなり、少しの登りでもきつくなる。
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11時過ぎに寂地山頂に到着。風が吹いて寒いのでパンを少し齧ってお湯を飲んですぐに出発する。他の客は二名だけ。下りはワカンジキを履くことにする。
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風がない場所に来ると写真を撮りたくなる。一面の銀世界はとても綺麗だ。
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雪がなくなった頃にワカンジキを外し、14時過ぎに松の木峠に着く。駐車料金を払い、近くの温泉へ向かう。
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温泉で十分に温まった後、中国道を通って九州に向かった。寒かったが久しぶりの雪山は楽しかった。でももっとドカ雪が欲しかったな~

2024年2月11日 松の木峠P7:40~松の木峠登山口7:43~寂地山分岐9:53~寂地山(11:10~11:30)~寂地山分岐~松の木峠P14:08

# by hyaku_chan | 2024-02-12 17:01 | 中国の山

初登りもだけど、そろそろトレーニングに行かないとやばいなーと思いつつも天気が悪かったりしてグズグズしていたらまた寒波が来た。天気予報はまたまた今季最強寒波などと言っているのだけれど、前回もこの言葉に騙されていそいそと出かけてがっかりしたので、今回はどうしようかと考えたが、見るものが何もない時に登るよりはマシだと思い直して家を出る。

いつもの場所に車を止めて8:30頃に歩きだす。予想通り雪は少なくただ寒いだけ。猫谷川登山口から大谷尾根道を上がり、キャンプ場に10:20頃到着。積雪2~3cmで外にいる客は1名のみ。山頂に登ると珍しく誰もいないので奥宮にゆっくり参拝する。
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福岡市街方面はよく見えている。地図の上にはハートマークがハート型に並んでいる。
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三郡山に向かう縦走路に出ても雪は増えない。前回間違えた道がどこだったか考えながら歩くが、結局わからない。12時頃に三郡山着。ここも誰もいない。フリースを着こみ、ガスでお湯を沸かし、カップラーメンにお湯を注ぐ。
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英彦山方面は良く見える。左手の奥は福智山系だろうか。
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カップラーメンを食べ、プロテインバーを齧り、コーヒーを飲んでランチはおしまい。稜線に出ていつもの分岐から難所が滝へ下る。氷瀑は前回より大きい?小さい?さっぱりわからないが、温度計を見ると0℃で上から水が滴っているのですでに溶け始めているのかも知れない。
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ちなみに前回のがこれ↓あまり変わらんね~
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稜線への登り返しが妙にキツくてヘロヘロになる。いつもの分岐を左へ下り、今回は道を間違わないように注意して歩く。すると意外に簡単に普池の窟に到着。ここでも、どこで間違ったのかさっぱりわからんかった。
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そこから、金の水、百日絶食記念碑を通って堤谷登山口へ。15:30頃に車に到着。
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雪が多いとキツネに化かされるのかもね~

2024年1月25日 車8:36~猫谷川登山口8:39~キャンプ場10:18~宝満山頂10:28~三郡山頂(11:55~12:48)~難所ヶ滝13:28~稜線~普池の窟~金の水~百日絶食記念碑~堤谷登山口15:25~車15:27

# by hyaku_chan | 2024-01-26 15:07 | 九州の山

今季の最強寒波が襲来して12月の下旬始めは九州北部の平地でも雪が舞った。難所が滝の氷瀑もさぞかし大きくなっているに違いないと思い、クリスマスイヴの朝、朝食後に家を出た。いつもの場所に車を止めると気温は2℃でうっすらと雪が積もっている。最初、猫谷沿いに道を登り、途中から大谷尾根に出る。2時間弱ほどでキャンプ場に出ると積雪は20cmほどだ。
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宝満山の山頂からは福岡の街並みが良く見え、空気が澄んでいると思わせる。空気中のゴミが雪にくっついて地上に落ちたのかも知れない。
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宝満から三郡山への縦走路も雪で真っ白になっている。ところが、ふと気が付くと、いつも通る仏頂山を通らずにその先の道に出てしまった。

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こんなこと今まで一度も無かったのに、道を間違えるなんて雪の日は要注意だ。さてその先は順調に三郡山の山頂に向かう。山頂には4人の登山者がいる。いつもの場所に陣取ると3つの尖がり帽子を持つ英彦山や九重連山がくっきりと見える。やっぱり今日は空気が澄んでいる。コンロでお湯を沸かしてカップラーメンを食べ、チョコバーとコーヒーで糖分を補う。
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帰りは途中から稜線を右に下って難所が滝へ。分岐の雪だるまがいい味を出している。
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滝は残念ながら期待したほど大きくない。期待が大きすぎたというべきか。隣の人が「12月にしては大きいですよ」と言ったが、アイスバイルでつららを全部叩き落して、滝に向かって「はい、やり直し!」と言いたい気分だった(笑)。
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再び稜線に登り上がり、仏頂山の手前から直接普池の窟に行く道を下る。が、ここでも何故か道に迷う。何度か修正を試みるが、ヤマップが示す道にどうしても戻らないので、最後は強引にトラバースして戻す。しかし、こんな急斜面をトラバースするのだから、当然滑る。というか、滑りまくりだ。お尻がちょっと濡れたけど、一応大丈夫だった。
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結局、普池の窟と金の水をすっとばし、何とか百日絶食記念碑に到着。車に戻ったのは4時前で、いつもより1時間以上もかかってしまった。

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今度滝が凍るのはいつかな~

2023年12月24日 車8:20~猫谷川登山口8:26~キャンプ場10:12~宝満山(10:26~10:40)~三郡山(11:56~12:28)~難所が滝13:21~稜線~百日絶食記念碑15:01~堤谷登山口15:35~車15:38

# by hyaku_chan | 2023-12-25 14:28 | 九州の山

大阪に住んでいた頃、二百名山の金剛山に登った記憶があるが、残念ながら写真が残っていない。そこで、今回用事で大阪に行ったついでに金剛山に登ることにした。朝6時前に実家を出て難波まで歩き、河内長野行の電車に乗る。河内長野からはバスで金剛山登山口へ。バスを降りると他の登山客がみな登山口に向かって歩き始めたので後をついて行く。下の写真の道を登ると左手にトイレがある。
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道の左右には飲食店などのお店があり、突き当って右に曲がると急な登りとなる。その後登山道は階段になるが、下の写真のような階段が山頂まで続いていて、歩きやすいけれど何となく味気ない。
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途中、トイレや休憩所などを横目で見ながらゆっくりと標高を上げる。この山は毎日登る人が多くいるらしく、運動靴を履いて手ぶらで歩いている人もいる。9時過ぎに山頂に着くと最初に目に入るのは登拝回数捺印所だ。
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道の反対側にはこんな看板があって、登拝回数が表示されている。登山者じゃなくて、登拝者なんだね。
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捺印所の奥にはモンベルショップや売店がある。この日は冬にしては暖かい日だったが、おでんと缶ビールの誘惑を断ち切るのはなかなか大変だった。
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更に奥に行くと転法輪寺がある。
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上まで登ってから社殿の前で右に曲がると更に上に向かう道がある。それを登ると葛城神社がある金剛山頂だ。気温は7℃だ。
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お参りをしてから下山を開始するが、TVなどで見る山頂広場はどこにあったかな?見落としたかな?と考えながら下って行くと、捺印所の奥の道がそこに至る道だった。標識の後ろから下を覗いたが、黄砂が邪魔しているのかくっきりとは見えない。それでも微かに市街地らしい風景が広がっているのが見えた。
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10時頃、おでんと缶ビールに後ろ髪をひかれつつ下山を始める。3合目を過ぎたあたりから千早城跡へ向かう道に入る。10:40頃、千早城跡に着く。城跡なので城自体はなく、石碑が一つ建っているだけだ。
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その近くにはこの千早城跡の説明があり、こんなことが書かれている。
「鎌倉時代末期のことです。後醍醐天皇から反幕蜂起の命を受けた楠木正成は、ここ千早城に十数万の幕府軍を迎え撃つことになります。僅か千人足らずの小勢で幕府の大軍を相手に百日間に及ぶ攻防戦が繰り広げられました。正成は用意周到の上、奇策・知略で幕府軍を撃退し、一度たりとも落城することなく『守り』抜きました。」
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帰りにこのお守りを買って帰ろうと思っていたのに、残念ながら忘れた~
千早城跡から急な石段を下って、11時前にバス停に着く。少し待っていると富田林行のバスが来たので乗る。
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さて、河内長野からバスに乗ったのに、何故帰りは富田林へ向かうのか?その理由はちゃんとある。最近、富田林駅の近くにできたビアガーデン「万里春(バンリノハル)ビアホール」。嬉しいことに11:30から開店していてランチでビールが楽しめるのだ。店は古い酒蔵を改造して作ったので表からはあまり目立たない。
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が、中に入るといい感じである。早速ビールとランチを注文する。
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これは今日のパスタ。この後更にウインナーとデザートのアイスクリームを追加して不覚にもお腹がいっぱいになってしまった。ビール、もう一杯飲みたかったなー
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新大阪駅でお約束&恒例の551の豚まんとしゅーまいを買って帰宅。短かったけど、いい旅だった~


2023年12月10日 登山口バス停7:44~金剛山登山口7:52~千早本道~山頂売店9:17~転法輪寺9:27~葛城神社(金剛山頂)9:33~山頂広場9:51~千早城跡10:38~登山口バス停10:53

# by hyaku_chan | 2023-12-11 16:50 | 日本三百名山への道

関の山へ

関の山は筑豊地域の中央に位置している。ガイドブックによると、大宰府から宇佐に向かう大宰府官道がこの山を越えて通っていて、関所があったことからこの山を関の山と呼ぶようになったらしい。登山口は庄内町の公民館の駐車場付近にあり、この駐車場に車を置いて山に向かう。公衆トイレも近くにある。駐車場から階段を上がるとすぐに登山口の標識がある。正面道は左の上に向かう坂道で、右の下に向かう道は周回の帰路に繋がっている。
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道はすぐに山道となり、自然林の中を緩やかな勾配で登っていく。〇〇合目の小さな標識が続き、5合目が大山から関の山に続く稜線上になる。
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山頂から下りてくる数人の登山者と挨拶を交わしながら更に上に向かうと40分ほどで山頂に着く。
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山頂からは眺めが良く、周辺は広々としている。
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山頂からは周辺の山が良く見える。福智山系、犬ヶ岳英彦山山系、古処山馬見山山系、宝満三郡若杉山系など。
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コーヒーを飲みながらゆっくりした後、下山を開始する。下山路は二枚岩や中・小ピークを通るコースだ。登りより急な坂が多い感じがする。
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昼過ぎに駐車場に戻る。車が10台ほど止まっていたので人気のある山なのだろうか。自然林が豊かな散歩コースだった。
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2023年12月3日 駐車場10:32~関の山(11:15~11:36)~中・小ピーク~駐車場12:09

# by hyaku_chan | 2023-12-03 15:03 | 九州の山

日記代わりに綴る九州の山を中心とした記録です。

by hyaku_chan