四王寺山は太宰府政庁跡の北側にある県民の森の一角にある。登山の対象としては、西側の大城(おおぎ)山と東側の大原山の二つがあり、分県登山ガイドにはこの二つの山を周回するコースが紹介されている。今回はこのコースに沿って歩くことにした。登山口は最近「令和」で有名になった坂本神社である。
鳥居の前を北に向かって進むと緩やかな登りになり、やがて山道に変わる。標識が少なくて道がわかりにくいがカンを頼りに進み沢の横を登ると「坂本の大石垣」が現れる。その後も迷いつつ歩き、ようやく2時間弱で大城山に到着。
百間石垣まで坂道を下り、宇美分岐から南下、12時過ぎに大原山へ到着。普通ならこの辺りで昼食だが、今日は昼過ぎには下山する予定だったのでお弁当はなし。
焼米ヶ原を過ぎるとまた道がややこしくなり、GPSと睨めっこしながら13時前に岩屋城跡に到着する。予想していなかったが、ここからの眺めはすばらしい。
腹ぺこのまま山を下り、公園の中を通って町中へ。13:40頃に坂本神社へ帰還。このコース、地図と磁石だけだと結構難しいかも。それでも、梅雨入り前の涼しい山歩きに感謝。
帰り道を間違えてウロウロしていると焼き肉屋を発見!直ちに昼食!^^;
2019年6月24日 坂本神社8:43~坂本の大石垣9:41~大城山10:33~大原山12:11~焼米ヶ原12:34~岩屋城跡12:58~坂本神社13:37